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自作CNCの製作を終えて、GB500とライフ360と戯れてます・・・

ライフ360 ~エンジン製作4 キャブのアダプタ考察~

2016/03/09 22:24 ジャンル: Category:エンジン製作
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どうもこんばんは。

 

エンジン製作3でご紹介の通りツインキャブにとりあえずCVK36を流用しようと考えているので取付け方法を考えます。

 

FCRやCRを使うときはキャブピッチを変更とスピゴット製作でボルトオンにすることが多いです。

 

今回はインシュレーター側の外径はφ51で変えられないし、そもそもEAエンジンツインキャブ用の純正のインシュレーターを持っていないので、CVK36用のインシュレーターをアダプタを介してEAエンジンに取り付けます。

2016-03-03 19.59.30

 

おまけで無料の3DCADを活用して3Dポートアダプタを設計してみます。

 


さて、今回はEAエンジンのツインキャブヘッド70mmピッチにCVK36の75mmピッチを合わせていきます。

 

ピッチが合わないのに無理やり付けて良いのか!?なんて話もありますがバイクでは珍しくないんです。

 

エンジン新規設計だからと言ってキャブもまったく新規設計かと言うとそんなわけなくて、メーカーの大人の事情で過去機種を流用したり色々あるわけです。

 

機種によってはニーグリップの都合上、あえてキャブのピッチを狭めることもあるそうです。

 

じゃどうやって付けているかと言うと・・・↓コレです。

2016-03-03 20.16.54

 

写真が下手くそすぎてわかりませんね(^_^;)

 

オフセットインシュレーターです。因みにGSX-R1100用だったと思われます。

 

キャブ側とエンジン側のセンターがオフセットしています。

 

キャブなんて何となく燃料を霧化してポートに導いているだけですのでそんなんでOKな訳ですね。

 

じゃあ今回のCVK36のインシュレーターは・・・・。

 

はい。残念。ストレート(笑)

2016-03-03 20.03.05

 

CVK36を使用する車種は多数ありますので、(75-70)/2=2.5mm程度オフセットしたインシュレーターを探す手もあるのですが、どうせEAエンジンへは直接つきません。

 

てなわけでピッチ変換&EAエンジンへの取付けアダプタを作るわけです。

 

前置きが長すぎました(笑)

 

ようやく前置きの3Dポートのアダプタに繋がりました。

 

いつもはほとんど2D設計です。3Dも使いますが、あまり公開できない事情があるので最近はやり!?の無料3Dを使います。

 

AutodeskのFusion360です。

Fusion360_001

 

AutoCADで有名なAutodeskが出しているCADで商用でなければ実質無料で使えます。

 

無料の3DCADは最近ではそれほど珍しくはないのですが、こいつのすごいところはデザインから加工まで行えるオールインワンのCADCAMソフトでしかもWindowsとMacの両方に対応

 

もともと、AutodeskはCAD専門でCAMはやってなかったはずですが、結構前にHMSWorksという優秀なCAMソフト会社を買収したのですね。

 

こんな良いものありがたく使わせて頂きます。

 

はっきり言うと2DのCADCAMソフトの方がデザイン~加工までのプロセスは早いのですが、まぁお遊びですし3D形状も加工できるので面白いかと思います。

 

最近物覚えが悪いので、新しいソフトを使うのは大変なのですが・・・(^_^;)

 

 

 

てな訳で、手慣れたソフトなら30分でできる作業を2時間くらいかけてモデリングしてみました(笑)

こればっかりは慣れなので仕方ないです。。。。

 

EAエンジンのインマニ部分です。ポートは適当。

Fusion360_002Fusion360_003

 

3Dのいいところは、こんなところにも。。。

リセスカットの形状検討です。

Fusion360_004

Fusion360_005

Fusion360_006

 

設計履歴を遡ってバルブの突っ込み量を0、2、4mmと変更しています。

 

パラメトリックモデリングと言います。


話しがぶっ飛びましたが、EAエンジンにCVK36のインマニを重ねてみます。

Fusion360_007

 

2.5mm程センターをずらして配置。回転角度は私の好みで(適当。)

Fusion360_008

 

両方をつなぎ合わせる様に、アダプタを作れば完成です。

ヘッド取付けのザグリはいらなそうですね。

Fusion360_009

 

因みにインシュレーターを回転させたり、距離を変えると自動的にアダプタの形状が変わります。

 

パラメトリックモデリングのおかげです。

 

ポートはφ39からφ36に絞り込み尚且つピッチが75mmから70mmになるような形状です。

Fusion360_010

 

3Dなんで↓こんな断面検討も自由自在です。

Fusion360_011

 

 


使い勝手はボチボチです。高機能3DCADとはいきませんが、そこそこ何でも描けそうです。
そのうち期待のCAM機能で加工データも作ってみたいと思います。

 

 

 

 

おしまい。

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